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■幾何学的抽象 |
| 画家 |
作品 |
ピエト・モンドリアン(1872-1944) モンドリアンはオランダのアメルスフォールトに生まれる。39歳の時にパリに出て、ピカソやブラックのキュビズムに惹きつけられた。その後キュビズムの美学を徹底させていく。それは水平と垂直な線の組み合わせだけにもとづいた幾何学的な構図に達した。色彩面では赤、青、黄の三原色と白黒を使用する。彼は、絵画を純粋な造形要素にまで還元することで、最も基本的な世界の原理にまで達することを信じた。モンドリアンの活動は『ネオ・プラスティシスム(新造形主義)』の運動にまで発展した。
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ブロードウェイ・ブギ・ウギ
Broadway Boogie
Woogie.
1942-43年制作.
油彩、カンヴァス,
50 x 50inch(127 x 127cm).
Given anonymously
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カシミール・マレーヴィッチ(1878-1935) マレーヴィッチはレジェやピカソのキュビズムの影響を受け、独特な抽象絵画を制作した。彼の作品は正方形や十字形、長方形などの単純な形態を組み合わせた構成がみられ、モンドリアン同様に『幾何学的抽象』とみることができる。しかし、モンドリアンが空間の分割を中心的な課題にしていたのに対して、マレーヴィッチは抽象的な形の組み合わせを中心の課題としていた。
マレーヴィッチは自己の活動を『シュプレマティスム(絶対主義)』と称し、絵画を純粋な感性の絶対表現であるとする美学を主張した。
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シュプレマティズム(消失する面)Suprematisme(Plan disparaissant)
1916-17年制作
油彩、カンヴァス
65.5X48.2cm
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■自己表現的抽象 |
| 画家 |
作品 |
カンディンスキー(1866-1944)
カンディンスキーは『青騎士』といわれるグループの中心的存在であった。そのグループによって抽象絵画が研究された。それは自分自身の内面を絵画によって表現するもので、幾何学的抽象とは違いっていた。
カンディンスキーの作品には、「コンポジション」「即興」などの音楽的な題名が多い。それは、彼が「最も純粋な芸術」のモデルを音楽にしていたことにある。その表現にはダイナミックなものが多い。
彼は、形態の問題でもっとも大切なものは、その形態が”内的必然性”から生まれ出たものかどうかであると考えた。形態が個性的であるとか、流行っているかどうかは問題ではなかった。
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Improvisation 9, 1910

Carl
Flinker,1961 |
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■造形要素の抽象 |
| 画家 |
作品 |
フランシス・ピカビア(1879-1953)
『セクションドール』というグループの一人。『セクションドール』は、キュビズムの一派とみられるが、キュビズムから影響を受けたモンドリアンのような構成原理を求めた幾何学的抽象ではなかった。それは、華麗な色彩とリズミカルな動きのある構図で暖かく華やかな抽象絵画を探求するものだった。
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Dances at the Spring (La Danse a la source), 1912
oil, 47 1/2 x 47 1/2. |
ロベール・ドローネー(1885-1941)
ドローネーも『セクションドール』というグループの一人。ピカビアとともに、同じ理念における抽象絵画を探求する。 |

Champs de Mars. La Tour rouge. 1911. Art Institute
of Chicago. |
フランソワ・クプカ(1871-1957)
クプカも『セクションドール』というグループの一人。ピカビアやドローネーに比べ、クプカ野作品には構成的な意図が強い。また、音楽的な題名の作品が多く律動的な特色が認められる。
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Planes by Colors (aka Great Nude), circa 1909,
Guggenheim Museum, New York. |