写実主義|バルビゾン派とともに

デッサンと言う礎|デッサンの描き方と基礎

写実主義-バルビゾン派とともに

芸術って何だ!

■時代
1830年から1870年頃

■主な場所
フランス

■主な人物

■絵画の特色と様式
ギュスターブ・クールベ作,黒い犬を連れたクールベ,1842年 写実主義は、現実のありのままを描こうとする一派である。それまでの主観的で理想化した歴史画や空想画にはない自然で客観的なものを追求した。 代表する画家は、ギュスターブ・クールベ(1819-1877)やドーミエ(1808-1879)、バルビゾン派のミレー(1814-1875)などがいる。

[左図:ギュスターブ・クールベ作,黒い犬を連れたクールベ,1842年, 複製商品-amazon.co.jp]

ギュスターブ・クールベは、理想化、空想化した新古典主義やロマン主義などのアカデミック絵画を否定している。画家は現実に見えているものを忠実に描かなければならないと考えていた。
ドーミエは時代と共に生きることを信条として風刺画を描いた。
バルビゾン派はそれまでにない風景画を描いた。農民の姿を描いたミレーもいる。ミレー作,晩鐘,1858-59年

写実主義は、農村や都会の日常生活や風景を主題にし、ありふれた世界を絵画として見事に写し出していった。

19世紀中頃、ギュスターブ・クールベやバルビゾン派の写実的絵画は写実主義の頂点に達した。

[右図:ミレー作,晩鐘,1858-59年, 複製商品-amazon.co.jp]

■絵画様式のその後
写実主義の主題は印象派へ受け継がれていく。印象派は、写実主義絵画の技法ではありのままの世界を表現することができないと考え、筆触分割という技法を生み出す。

ページの上へ