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■デッサンにイーゼルは必要か?
デッサンには、ある瞬間の映像をスケッチブックなどに記録するためラフスケッチや、ある対象に対して長時間にわたってデッサンを行うなどがあります。
ラフスケッチなどの場合、ある制作のためのネタ帳的な役割があるため、スケッチブックなどに直接描くことが望まれるでしょう。
しかし、石膏デッサンや野外で長時間にわたってある対象を描こうとするとき、イーゼルはなくてはならないといえます。それは、製作中のデッサンをイーゼルに常に立てていることで客観的な制作進行ができることや五感を対象とデッサンへ交互に集中することができるからです。
■野外用イーゼルと室内用イーゼル
イーゼルには屋外用のものと室内用のものがあります。文字通り野外で制作を行う場合は野外イーゼルを使い、室内で制作を行う場合は室内用のイーゼルを用意する方がいいでしょう。
イーゼルを購入するときは、高さに注意することが大切かと思います。常に立ちながら描く場合もあれば、いすに座って描く場合もあります。また、地べたに座り込んで描くようなときもあるかもしれません。それは製作する意図で変わってくるでしょうし、制作環境でもさまざまに変わってきます。
また、描きたい絵の大きさによって対応できるイーゼルが違ってきます。イーゼルを購入するときにF30号対応などと書いてあるのでそれを参考にしたらよいでしょう。
写真のようなイーゼルはデッサンと油彩兼用のものと思われ、かなりいい部類のイーゼルになります。このイーゼルは作品を上から固定できるように設計されているのでデッサン以外に油絵などを描くときには使い勝手がよいでしょう。
■イーゼルの大きさの目安
高さ90cm前後…地べたに近い高さに座って描く場合のイーゼルの大きさ
高さ120cm前後…普通のいすの高さに座って描く場合のイーゼルの大きさ(標準サイズ)
高さ150cm前後…立って描く場合に必要なイーゼルの大きさ(座って描くときにも使うことはできるが使いづらい面がある。その反面、油彩などで大きな作品を描くときに使い勝手がよい。)
※注意:油彩などは油絵用のイーゼルがある。しかし高価なため、デッサンイーゼルで代用する人が多い。
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