色を立体で見る|色彩デッサンのために|デッサンの基礎技法・描き方

デッサンと言う礎-デッサンの基礎技法、描き方

色を立体で見る-色彩デッサンのために

デッサン基礎技法・描き方
マンセル表色系の色相環 【図1】は、マンセル表色系の色相環です。赤(R)、黄(Y)、緑(G)、青(B)、紫(P)の5種類の色相を基本色相としていて、それぞれの中間色相をYR、GY、BG、PB、RPを加えて10色相を色相環上に配列する。知覚的に等間隔になるように配列され、それぞれを細分化することで色相を20色相、40色相、100色相と表示することができる。

※注意: この色相環上では、赤(5R)、黄(5Y)、緑(5G)、青(5B)、紫(5P)になる。

【図2】は、色の特性を球体に単純化して、立体的に色を理解することができる。
青線が色相環をあらわしている。この線上に先ほどのマンセル色相環のように色が配置される。この図形の場合、青の線上をもっとも彩度が高い純色としている。
黄線は明度をあらわしている。明度は上部は白で、下部は黒である。青線上の純色に白を加えていくことで球体上の表面を伝って、黄線の明度軸の白に近づく。逆に純色に黒を混ぜていけば黄線の明度軸の黒に近づく。
赤線は彩度をあらわしていて、黄線に近づくほど彩度は失われる。色相Aと反対色の色相Bを同量混ぜると黄線と赤線の交わった部分(彩度が0で、明度が中間)の灰色が生まれるとこの色立体では考えることができる。色立体

このような色の位置を理解することで色彩デッサンをする際、色のコントロールがしやすくなるでしょう。図にあるように、色相(色味)、明度(明るさ、暗さ)、彩度(鮮やかさ、渋さ)はとても重要な色の性質です。これらを理解するためには、モノトーンデッサンにとどまらず色彩デッサンに移行していくことが必要です。
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