デッサンと言う礎

Andrew Wyeth: Close Friends

アンドリュー・ワイエス|アート・デッサンの本

Andrew Wyeth: Close Friends
Andrew Wyeth: Close Friends

ワイエスの人生がみえた 涙が自然とあふれた1冊, 2004/10/15
レビュアー: カスタマー
'オルソンシリーズ'と'Autobiography'の後で見た画集でしたが1番のお気に入りです。体が弱かったため学校に通えず絵ばかり描いていたという10代のころから 今はもうその頃に描いた人々や家はすっかりなくなってしまった80代に至るまでの歩みが見えてきます。身近な人々(黒人がほとんど)に対する愛情の深さは絵のテクニックと関係なく伝わってきます。1番すきなものは'ブラック ハンター'。子供のころたった一人いた友達を描いた絵でその後引越してしまうのですが年老いてからの彼の手紙に涙がとまりませんでした。おそらく教育が十分でなかった彼からの手紙は誤字脱字だらけのようですがそんな彼らはワイエスの妻ベッツイ(この本の著者)の言葉にあるようにワイエス達にはなくてはならない人々だったのです。絵の他に作者自身の短いコメントと写真などが載っているのも見るものをひきこみます。今も住む故郷とそこに住む人々を愛し続ける彼の姿にあまり好きでなっかったアメリカに対する偏見や黒人に対する私の見方までも変えてしまった1冊、次の画集を求め探すこの頃です。ワイエスを知るならこの1冊絶対おすすめです。

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