デッサンと言う礎

デッサン描き方と基礎技法

デッサンを描くためのコツやポイントについて理解して絵を描く練習をしましょう。デッサンの基本的な描き方や練習方法を身につければ独自の絵画制作の能力が発展して造形の見方やセンスを高めることができます。

デッサン描き方と基礎技法-目次

デッサン描き方と基礎技法について

デッサンの描き方を高める練習とコツ

当サイトが主に発信しているデッサンの描き方や基礎技法は、個人的なものではなく、あらゆるジャンルやさまざまな場所で通用する造形の言語です。

絵を描く上で何故うまくいかないのかがわからない。わからない所がわからないので、改善ができない。また、デッサンの基礎技法も知らず、描き方は人のまねで自分だけの独特のものがない。そういった方や初心者には、デッサンの描き方へつながるコツやポイントを理解し練習することをおすすめします。

現在、多くの参考書や絵画教室、カルチャーセンターなどで初心者を対象にしたデッサンを学べます。 しかし、そこではなかなかデッサンが効率的に描ける要素や、練習のコツやポイントを公にはしないものです。 悪い時には、教師特有の描き方を教えている場合があります。その時、確立された教師の描き方を否定するのは難しいでしょう。

しかし、自分独自のデッサンを身につけるには、そのような血や骨にならない他人の練習方法や描き方を自分なりのものに変えていかなければなりません。
そのためにはデッサンを描くときに、ある決まりきった要素を駆使することが必要です。それがデッサンを描くためのコツやポイントとなります。独自のデッサンを習得するには、実際にそれらの要素を理解して練習することが肝要です。次第に独自の練習方法が生まれ、デッサンを上達させるコツやポイントが理解できるようになります。

もし、あなたが自分の絵画ではなく、教わる教師のような絵を描きたいのなら、当サイトはあまり役に立ちそうにはありません。そのような方は教師の絵を模写すると良いと思います。しかし、多くの方は自分だけのオリジナルの絵画を描きたいでしょう。そこで当サイトでは多く語られない、どこでも通用する普遍的なデッサンのコツやポイントなどを提言していきたいと思います。 そして、その中で培われたデッサン力で制作された作品を社会に発表していただければ幸いに存じます。

デッサンの言葉と定義のまとめ

デッサンの要素
構図、構成、生理現象、コントラスト、バルール、遠近法、心理的効果などたくさんあります。
デッサンのコツ、ポイント
デッサンの要素を駆使していくことで、説得力、認識力のある描写を実現させることです。
デッサンの技法、技術
デッサンの要素を駆使して描くために、画材や道具を使いこなすための方法です。
デッサンの練習
自分のイメージ通りの表現を実現させるために、デッサンの要素を吟味して、デッサンの技法を磨くことです。
デッサンの描き方
自分独自のデッサンの練習方法を確立していくのと同時に確立されていくものです。
デッサン力
独自のテーマや要求された課題のために、必要なデッサンの要素を吟味して、イメージ通りにデッサンを具現化できる技術、技法および総体的な描き方です。

デッサンや絵画を学ぶ中で見える現代の美術教育

現在日本は、芸術というものを純粋に理解していかない潮流にあります。例えば、商業的利用価値のない芸術作品は排除される傾向にあります。芸術が純粋に市場に加わるのは簡単ではありません。例えば素晴らしいと感じた無名の作家の絵画を何万円も出して多くの人はなかなか購入が出来ないでしょう。

しかし、我々日本人は、何万円も出して海外旅行へ行き、高級料理を食しております。 このような日本の構造や価値観は簡単に変わるものではないですが、芸術の力がわれわれ日本人の構造、価値観を揺さぶっていければと願っております。

そのためにも、絵画や造形の言語ともいえるデッサンを多くの人が学習するのが重要と考えます。

現在、様々な教育機関では、芸術を理解するための基本となるデッサンの基礎さえ、簡単に入手できないくらい閉塞的です。そこで今後の日本は人間の表現方法の一つである造形を学ぶため、基本であるデッサンを大きく開放していかなければならないと考えます。

この考えの反論として、「個性を潰してしまう。」「考える力をつけられない。」「専門機関で学べばいい。」という意見があげられます。

しかし、小説家を例にすれば、小説家が文章を書く基礎なくして、どうやって個性を身につけられるでしょうか!?言語なくしては個性を身につけるのは難しいでしょう。私たちは、考える言語を駆使し自分自身の人生によって個性を育んでいるのです。絵画や造形も同様に、デッサンという言語を駆使し、独自の個性のある作品を育んでいかなければなりません。また、誰もが本を読むように、造形、絵画を読めるようにデッサンを学習するのが大切です。

更に、デッサンを提言する理由として、デッサンという考える言語なくしては、表現の取捨選択は難しいといえます。つまり、絵画などあらゆる造形を作り出すとき、私たちは基本となる言語なしでは、デタラメな表現にならない作品をつくり続けてしまいます。そして、芸術において閉塞的な日本の教育では、基礎的要素を明かさないので、なぜ表現したい事が表現できないのかを理解できないまま、「わからない所がわからない」状況を生み出しています。これは、鑑賞する場合にも影響を及ぼします。

例えば造形の基礎知識なしに、無名の作家の絵を自信を持って購入する市場をどうやってつくりあげられるでしょうか? そして、この問題はもっと深刻な事が起こります。「わからない所がわからない」それに気づいて高いお金を出し入学した専門的な学校で学習した結果が、教師の表現方法にすりかえられてしまう事は少なくないのです。

造形を学ぶ学生にとって「わからない所」は、造形の基礎的要素であることが多く、それは誰もが取捨選択できる普遍的な造形の言語です。それらの言語は、造形を構成し、生活を構成し、人生を豊かにしていけるものです。

まずは、デッサンの基礎的要素を理解し練習していきましょう。それは、文章の書き方を練習するように、デッサンの要素を練習していきます。やがて作文を書いたり、論文を書いたり、小説を書くかのように、デッサンの描き方が身に付くと思います。

微力ながらこのサイトを通じて他にはない、あなたしか出来ない個性的な表現を確立していただけたら嬉く思います。 その結果、造形のみならず、日常の考え方や、物理的にも心理的にも"もの"の見え方がより良く変わることになるでしょう。あなたの作品、人生が歓喜、喝采に満ちたものになれるように願います。

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