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右脳でデッサンを描くための本

感覚や感性を優位にするためにおススメする右脳でデッサンを描くための本の紹介です。

このページの目次

  1. 脳の右側で描け

脳の右側で描け

決定版 脳の右側で描け

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ふだん見過ごしがちな世界が広がる一冊です。

デッサンの訓練を通して忘れていた感覚を取り戻し、生活に対する新しい意識を発見する本です。私も3度ほど読み返し、感覚世界を覚醒しております。一見、絵画の技法ととらえがちな一冊ですが世界的にあらゆるジャンルの人が通読しロングセラーと なっております。

この本は"絵画を描く時の素直な感覚を取り戻す"ものでしょう。そして、美術の教育者には、生徒に教える中で必要不可欠の知識となります。また、絵画や美術にかかわらず、人生を豊かにするヒントや秘訣を導くことができます。

例えば、私達は大人になるに従い感覚的な右脳よりも、論理的な左脳が優位にはたらきます。その中で、物事に対して論理的に理解できないと、感覚的な右脳の機能は左脳によってブレーキがかけられることがあります。例えば絵を描くときに描き方が理解できないと、制作を進められなくなることがあります。そのような左脳のブレーキは私達の感覚的な能力を停滞、低下させるともいえます。

左脳のブレーキを一時的にはずし、右脳のアクセルを開けるための考え方がこの本です。

    目次
  • 画を描くことと自転車に乗ること
  • 画の実習、一歩ずつ
  • あなたの脳の右と左
  • クロスオーバー、左から右への転換を体験する
  • 記憶を引き出す、画家としてのあなたの経歴
  • シンボルを回避する、端部と輪郭との出会い
  • スペースの外形の知覚、ネガのスペースの肯定的側面
  • 新たなモードによる相互関係、目測による遠近法
  • 前向きに、やさしい肖像画
  • 論理的な明部と暗部の価値
  • 色彩の美しさを引き出す
  • 描くことの禅、内なる画家を引き出す

初級…初級者、初心者にオススメの本
中級…中級者、絵画制作を的確に進めたい人にオススメの本
上級…上級者、自分独自の絵画を確立したい人にオススメの本
オススメ…"最初の一冊に"オススメの本
定番…"このことならこれ"定番の本
人気…"わかりやすい"人気の本
受験用…美大芸大受験で役に立つ本
一般用…一般の人に多く読まれている本
研究用…専門的に研究するための本

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