デッサンと言う礎

絵画にある明度とコントラスト|明度とコントラスト

アンドリュー・ワイエスの絵画から見える明度とコントラスト

アンドリュー・ワイエスの絵画

ここではアンドリュー・ワイエス(Andrew Wyeth,1917年7月12日 - 2009年1月16日)という偉大な画家の絵を紹介するとともに、アンドリュー・ワイエスの絵画を参考に独自に分析して書き進んでいきます。

アンドリュー・ワイエスは、1917年7月12日にペンシルベニア州フィラデルフィア郊外のチャッズ・フォードで誕生し、2009年1月16日、ペンシルベニア州のチャッズ・フォードにて逝去しています。

アメリカン・リアリズムの代表的な画家で、日本でも人気があり、知名度も高いです。世界的に愛されている画家で、今後、彼の描いた絵が高騰することは間違いないでしょう。

アンドリュー・ワイエスは、自宅のある生地チャッズ・フォードと、別荘のあるメーン州クッシングの場所を中心に作品を制作しています。彼のテーマは、この土地に密着したものです。

このページではアンドリュー・ワイエス(Andrew Wyeth)の白黒にした絵画を参考に掲載させていただきました。彼の画集は数多くありますので興味があれば『Amazon.co.jp』 などで検索してみてはいかがでしょうか?

白黒と中間色に明度を単純化しよう

白黒と中間色に!-アンドリュー・ワイエスの絵画から見える明度とコントラスト

上の画像をご覧ください。これは、アンドリュー・ワイエスの絵ですが、かなりコントラスト(明度の差) がはっきりしている絵です。ワイエスの絵の特徴でもあります。この特徴により、写実的な絵がより力を増しています。

さて、この絵を黒白、中間色に分けてみます。大きく明度を3つに分けることで絵の存在感は、そうでない絵に比べて、説得力のある力強い絵になります。

分けていく際に、目を細めて画像を見ると大きな明度差を認識することができます。

明度にメリハリをつけてコントラストを強くしよう

黒は黒、白は白-アンドリュー・ワイエスの絵画から見える明度とコントラスト

このように3つに分けることにより、絵が認識しやすくなります。

また、画面上の中で白いものを白く、黒いものを黒く、中間色は中間色にメリハリをつけることは説得力や秩序を生む強力な絵の要素です。

このままでは、まだ何が描かれているかわかりませんので、更に明度をつくっていきます。この3つの明度をそれぞれ3つに分けようと思います。黒の中で3段階に大きく分けてみます。白、黒、中間色をそれぞれ3つに分けていけばニュアンスの違う明度が9段階になり、立体感、動きなど生まれ、複雑になります。

明度を分ければ絵らしくなる

さらに明度を分ける-アンドリュー・ワイエスの絵画から見える明度とコントラスト

このように、明度を追っていくと絵になっていくことがわかると思います。

この段階で明度が最初に分けた3段階よりも暗くなったり、白くなったりします。しかし、最初に分けた3段階の土台が重要なのです。

黒い明度の土台にある中間色や白い部分、白い部分にある中間色や黒い部分、中間色からの白や黒と言うように分けられていき、秩序付けられていくことが大事です。

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  1. ■Page01…白黒と中間色に!
  2. ■Page02…黒は黒、白は白
  3. ■Page03…さらに明度を分割する
  4. ■Page04…アンドリュー・ワイエスの絵画から見える明度とコントラスト
  5. ■Page05…明度とコントラストを考える上で参考になる本
  6. <<<デッサンの描き方と基礎技法

デッサンの描き方と基礎技法-目次

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