デッサンと言う礎

絵画教室、教師を見極めろ

絵画教室では思い通りのデッサンができたり、できなかったり、成功と失敗を体験することができます。そのときの教師のアドバイスを吟味して、自分だけのデッサンの描き方を発見しましょう。

あなたの能力を引き出す教師と絵画教室とは

絵画教室、カルチャースクールなどのアトリエの講師、教師の教えたいこと、教えていることを見極めなければなりません。なぜなら、アトリエの講師、教師が自分の描き方を教えている場合があるからです。そのようなアトリエで教わる事で次第に、教師の描く絵に近づいていってしまうという現象がおきてしまいます。もし、その教師の絵のファンで最初から同じような絵を描きたかったのであらばそれは本望なのですが、大多数の方は、自分のオリジナルの表現がしたいでしょう。そんな方にとっては、教師の描き方を教わる事は非常にマイナスです。

しかし、どこからどこまでが、絵画の基本的な要素で、どこからどこまでが、教師独自の描き方なのかを見極めることは非常に難しいことです。それを判断するヒントは、この描き方、描く要素は何が狙いなのかということです。"この描き方で自分のテーマ、目的を表現できるのか"ということが判断基準のひとつになるでしょう。

例えば、教師の絵画のテーマが水で、本当に水を描かしたらすばらしいとします。その教師に教わるあなたが岩をテーマに絵を描いていたとしたら、教師とは違う表現方法をとらなければ表現することは難しいでしょう。そこに、あなたと教師の絵を表現するための絵画の要素の違いが判別できます。逆に教師と同じ絵画の要素も判別する事ができます。

それを見極めることで、"あなたの教師は教師のテーマまでもあなたに教えようとしているのか?"逆に、"あなたの教師は絵画、造形の要素は教えるけれど、テーマは自分で見つけて表現方法も自分で考えさせようとしているのか?"がわかるでしょう。もし、あなたが前者の方に教わっているなら、あまり、いい状態ではないことをお伝えします。特にその教師から離れるべきだとはいいませんが、見極めておくことが大切です。

絵がうまくなるには講師の指摘を吟味する謙虚さが大事

美術予備校などの講評では、かなり厳しい指摘がされる場合があります。このとき生徒は謙虚に受け止め、講師の言葉を吟味する必要があります。

その際、絵画を評価する視点がどこにあるのか、まず考えてみてください。

まず、絵画の要素について話しているのか、絵画のテーマやコンセプトにおける表現性について話しているのか、など考慮して話を聞く必要があります。

多くの場合、絵画の要素について話される講師は多くいると思います。例えば構図やコントラストの問題が指摘されていきます。これらのことがクリアされていくと絵画のテーマ性やコンセプトに沿った指摘が行われると思います。

テーマ性やコンセプトの段階では、基本的な絵画の要素を無視した発言などが行われる場合があります。ここで、生徒は混乱する場合があります。

例えば、形が正確にあっているにもかかわらず、もっと壊したほうが良いとか、歪んでいるほうが良いとか、講師の個人的な感想と思われることが指摘されます。

この言葉を素直に理解できる人は、テーマやコンセプトに沿った自分の表現ができる人の部類に位置づけられます。

しかし、この言葉に反発するような人は、まだ、自分のテーマ性やコンセプトが確立されてなく、なんとなく描いている人だと思います。このような人は自己批判せず、講師を批判する場合が多くあります。講師への批判は一番楽な一時的な解決方法です。

本来ならば絵画の要素と絵画のテーマやコンセプトの関係性から講師の指摘を吟味して、次の制作に活かしていかなければなりません。

絵画の要素が単純に未熟であったのか、絵画のテーマやコンセプトに合致した要素として実現していなかったのか、絵画のテーマやコンセプトが漠然としていたのか、などを考慮して講師の指摘を謙虚に考えましょう。

講師への批判は、その指摘が分かる人に笑われています。

絵画を学ぶための学校を検索する

美大・芸大予備校、絵画教室リンク集

美大・芸大予備校の中には、一般向けの教室が併設されているところが数多くあります。特に大学や専門学校を目指そうと思わなくても、気軽に問い合わせてみましょう。私の知っている予備校では、高校生に混じって、年配の方や主婦の方と一緒に描くこともありました。

通信制美術大学・芸術大学のリンク集

本格的に絵画や芸術を学ぶなら、おもいきって通信制の大学へ入学するのもひとつの手でしょう。一線で活躍する画家や芸術家、美術家に直接指導をしてもらえる機会がスクーリングなどで多くあります。ここから、新しい自分を発見することもできるのではないでしょうか。デッサン力を向上させ、自分の作品を育む学習の場としておもしろいかもしれません。資料の請求ができます。

  1. デッサン初心者は絵画教室を利用してみよう
  2. アトリエ・絵画教室を貴重な空間・時間にしよう
  3. 絵画教室、教師を見極めろ
  4. < 前へ
  5. 記事TOP

目次

PAGE TOP