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コロナ禍でもアート作品や手作り商品の販路を広げる

公開日:2020年8月1日

現在、世界の人々はコロナウイルスによって、想像もしていなかった日々を過ごしています。

日本では2月に横浜に寄港したクルーズ船からコロナウイルスが検出されたとき、対岸の火事のように多くの人は見ていた気がします。

しかし感染は徐々に拡大し、オリンピックは中止となり、マスクをして日常を過ごすのが当然なこととなりました。

本日2020年8月1日には東京で472人のコロナウイルスの陽性者がカウントされ、緊急事態宣言が発令された時よりも深刻な状況になっているようにみえます。

だからといって、簡単に緊急事態宣言を発令することはできないようです。

コロナウイルスの感染を拡大しないために経済活動を停止させれば、コロナウイルスの感染が回避できても経済的な危機感を高めることになるからでしょう。

コロナウイルスの感染防止と経済的な活動の促進の間で政府や企業、医療関係者、個人事業者などがより良いバランスを保つために模索しています。

これはアート活動も同様です。アート作品や手作り商品を販売していた人たちも、作品の発表の機会、販売する機会は失われています。

個人で行う個展や公募展の多くは中止する傾向が強く、開催されたとしても行くことを自粛する人が多いので美術館やギャラリーは閑散としています。コロナウイルスの感染拡大の傾向から、秋以降に行われる美術団体の展覧会の中止も予想されます。すでに国立新美術館で行われる公募展のいくつかが中止を決定しています。

しかしアーティストの中には、作品を発表し販売しなければ生活できない人もいるので、創作活動と経済活動を停止することはできません。これらの活動を支えるツールとしてインターネットが積極的に利用されています。

アート系の経済活動の一つとしてインターネット上に教室を開くことができます。また、ネットショップを出店し作品を販売する人が多くなってきています。YouTubeを活用してアート活動を動画で配信して広告料を得る人もいます。

これらの活動はコロナ以前からある副業の形態として知られていましたが、現在は、より積極的に経済活動の一つとして取り入れられているようにみえます。

ここで注目したいのは、ネットショップを無料運営できるBASEの利用です。BASEはかなり以前からネットショップ開設を支援する企業として知られていましたが、コロナの感染が拡大し、終息が見えなくなったことで利用者が増えています。

投資家はこのことを予期したようにBASEの運営会社に投資し、下図のようにBASE株式会社の株価を急激に上げました。 2月に2000円以下だった株価は7月31日には6000円を上回っています。

BASE株価
(出典:Yahoo!)

BASEを利用すれば決済機能が整ったサイトを運営することができます。BASEは主に販売されたときに発生する決済手数料で利益を得ているので、商品が売れない間は通信料以外のコストをかけないでネットショップを運営できることになります。

またBASEは、デザインと機能が充実していて簡単に開設運営ができるのが特徴です。同様のサービスを提供する企業と比較してもBASEは人気が高いようです。商品の販売にはオークションサイトやメルカリなどを利用した方法もありますが、ブランドを確立するうえではBASEでできるような体裁の良いしっかりしたサイトを運営することをおススメします。

アート作品を販売するための参考ページ

BASE 公式サイト【PR】

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