ゲルハルト・リヒター大規模個展 - 2022年に東京・愛知で開催
掲載日:2021年10月23日
ゲルハルト・リヒター展ウェブサイトより引用
現代アート、現代絵画の巨匠ゲルハルト・リヒター(1932 - )の大規模個展が開催されます。
ゲルハルト・リヒターの作品制作では、具象絵画や抽象絵画、写真、映像など、自分のテーマを表現するために、さまざまな表現手法を取り入れていきます。
この大規模個展ではリヒターが1960年代より活動してきた60年にわたる画業が紹介されます。
- 会期・会場
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2022年6月7日~10月2日東京国立近代美術館(終了)
2022年10月15日~2023年1月29日豊田市美術館
Birkenau《ビルケナウ》
この大規模個展で注目される絵画の1つが、2014年に完成した巨大な抽象画Birkenau《ビルケナウ》です。幅2メートル、高さ2.6メートルの作品4点で構成されます。
この作品は「ホロコースト」が主題にあり、アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所で囚人が隠し撮りしたとされる4点の写真が下地となっています。
リヒターは4点の写真のイメージをキャンバスに描き移したのち、抽象絵画に仕上げています。
ゲルハルト・リヒター展覧会「Gerhard Richter: Painting After All」
メトロポリタン美術館で行われたゲルハルト・リヒターの展覧会「Gerhard Richter: Painting After All」です。360°VR動画で公開されている展覧会場になります。新型コロナの影響で開始9日で閉幕しました。