線遠近法とは何か?
線遠近法の描き方を理解すれば理路整然とした絵画空間を生み出すことができます。デッサン初心者の人が最初に学ぶべきデッサンの描き方の一つです。
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線遠近法の概要
線遠近法は三次元の現実世界を二次元の平面へ見ている通りに写し取ることができる再現的な描き方でパースペクティブや透視図法とも呼ばれます。
この描き方は15世紀初頭のルネサンス初期にフィリッポ・ブルネレスキ(1377-1446) によって発見されたと考えられています。
見えるがままに現実世界を写し取る理論がヨーロッパ全域へ広まると、写実的な絵画が急速に流行し発展しました。
写真がない時代に現実世界が再現できる絵画は人々を魅了したに違いありません。
日本の絵画に線遠近法が使われるようになるのは300年ほど後の江戸時代中期になります。
線遠近法が発見され、日本で広まるのにかなり年月があることからわかるように、線遠近法は必ず絵画で必要な描き方ではありません。
ただ絵画空間を表現する遠近法のなかでも線遠近法は、もっとも多くの人々に理路整然とした絵画空間を感じさせてくれます。
参考ページ
線遠近法を学ぶにあたって
線遠近法は小学校高学年くらいの段階で魅了される絵画を立体的に見せるための描き方です。
理路整然とした絵画を描くことができる線遠近法は、さまざまな分野で使用される利便性が高い絵画制作の手法です。
例えば想像上の簡単な街並みを描くことは即座に描けるようになるのでマンガ製作には欠くことができない技術です。
正確な線遠近法を理解していない画家やイラストレーターもいますが、多くの分野で通用する描き方なので、早めに理解することをおススメします。
線遠近法で描き方を理解するべき立体
理解するべき立体
線遠近法で描けるようになりたい立体は下記になります。
- 直方体・立方体
- 円柱
- 円錐・四角錐
- 球体
順番通りに立体の描き方を理解していくようにしてください。
理解するべき透視図法
線遠近法の描き方には主に下記のような透視図法があります。
- 一点透視図法
- 二点透視図法
- 三点透視図法
これらの透視図法は直方体の描き方でしっかり理解しましょう。


