デッサンと言う礎

カルトン | デッサンで使うカルトンの使い方と特徴

カルトンとは

カルトンは画用紙や木炭紙を固定するための土台に使用される画板です。通常カルトンは2枚1組になっているので描いた作品を挟んで保存することができます。カルトン[carton]はフランス語で、厚紙、ダンボール紙を意味します。

カルトンの特徴

マルマン 全判 カルトン(ダブル) PF900
出典:Amazon

カルトンには1枚でできたシングル・カルトンと、上図のような2枚一組でできたダブル・カルトンがあります。カルトンは非常に厚い紙でできているので簡単に折れたり、たわんだりすることがありません。

ダブル・カルトンは、画用紙の下敷きになるだけでなく、作品を挟み込むことができるので、作品の保管や持ち運びに便利です。

このダブル・カルトンは、カルトン同士が帯紐などで結合されているので容易に開閉ができ、閉じるときには備え付けられた紐によって固定することができます。

シングル・カルトンは学校の備品として設置されていますが、個人でカルトンを所有する場合は、ダブル・カルトンを選ぶようにしましょう。

カルトンの基本的なサイズ

  • 木炭紙全判用 約680×535mm
  • 木炭紙半切用(中判)約560×400mm

主なカルトンのサイズは、木炭紙を固定できる木炭紙全判用(約680×535mm)と、木炭紙半切用(約560×400mm)があります。

木炭紙判切用カルトンは中判カルトンとも呼ばれ、4つ切りサイズ(545×393mm)まで適用できます。

カルトンの使い方

カルトンを木炭紙の土台にする場合、カルトンの硬さを軽減するために3、4枚の木炭紙を下敷きにします。

その上に制作する木炭紙をのせて目玉クリップ(4個)で左右の上下を固定します。画用紙の場合は、通常、制作する画用紙だけをカルトンに直接のせて固定します。

木炭紙や画用紙が固定されたカルトンは、安定して制作するためにイーゼルに固定します。イーゼルがない場合や屋外制作では、ダブルクリップと紐を使って体に固定します。

体に固定する方法は、カルトン2か所にダブルクリップを装着させ、ダブルクリップ同士を紐でつなげます。紐は首や肩に回してカルトンが固定できるように長さを調整します。

※ダブルクリップは固定する力が目玉クリップよりも強いので、木炭紙や画用紙を固定するときには使用しないようにしましょう。紙が傷む原因になります。

カルトンに作品を挟んで持ち運ぶ際はカルトンバックを利用して安全に移動するようにします。

カルトン-おススメの画材

個人で所有する場合は、作品の保護や保存を考慮してダブル・カルトンを購入しましょう。

マルマン 全判 カルトン(ダブル) PF900

軽量で丈夫なカルトンです。デッサンやスケッチの時に紙を固定する画板になります。紙をはさんで閉じることができるので作品の保護や持ち運びができます。

サイズ:680×535mm 木炭紙判(500×650mm)用


マルマン 中判 カルトン(ダブル) PF903

サイズ:565×403mm 4つ切りサイズ(545×393mm)用


ナムラ R キャンバスバッグ F15

F6~F15まで縦型を採用したナムラのバックは使い勝手が良く、スペースを取りません。他社のメーカーと比較して人に迷惑をかけずに移動できます。

F15の大きさのキャンバスバックは木炭紙判のカルトンがピッタリ入ります。丈夫なナイロン製でとても使いやすく、人気があるので、品薄な状態がよくあます。

  • タテ型F15サイズ
  • ヨコ555xタテ685xマチ70mm
  • 約430g

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