電動消しゴム | デッサンで使う電動消しゴムの使い方と特徴
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電動消しゴムとは
電動消しゴムは製図などの設計図を修正するための消し具として開発されました。電力によって消しゴムが回転するので、消したい個所に押し当てるだけで消すことが可能です。動力源は電池式や充電式の製品が主流ですが、ACコードから直接電力を得る方式の電動消しゴムもあります。
消しゴムには軟らかいものと硬いものがあるので鉛筆やインク、ボールペン、印刷物を消すことができます。消しゴムのサイズは長さ約13~25mm、直径が約2.3~5mmとメーカーによって、さまざまな大きさがあります。
デッサンで使う電動消しゴムの種類
デッサンでは画用紙を傷めない柔らかい消しゴムを装着できる電動消しゴムを使用します。またパワーのない製品は負荷をかけると回転が弱まるので、できるだけパワーのある製品を選びましょう。
上の商品は電池式の電動消しゴムです。この商品はコードレスタイプのものとしては最も評判の良い商品の一つです。デッサンではコードレスのものの方が何かと便利なので、この商品はおすすめです。
電動消しゴムは細密な描写に向くイレーザーです。デッサンでは消し具としてではなく描画用具として利用する意識が必要です。
電動消しゴムの使い方
デッサンを描いているとき、わずかな隙間を消したいけれど、通常のプラスチック消しゴムでは余計な部分まで消してしまう場合があります。そんな時に威力を発揮するのが電動消しゴムです。
電動消しゴムを使うのは邪道だと思う人もいると思いますが、プロの絵描きでも使用しています。繊細な絵画や修正に困ったポイント描写では積極的に使用しましょう。
鉛筆デッサンなどには軟らかい消しゴムを装着し、ペン画などには硬い消しゴムを装着します。
電源のスイッチを入れると先端の消しゴムがモーターによって高速に回転するので、消したい箇所に消しゴムを押しあてれば消すことができます。
このとき押しあてるときの力加減や使用する消しゴムの形状によって多くの表現が可能です。消しゴムの先端をとがらすことで、非常に小さな面積を消し去ることもできます。
消しゴムの種類を変えることは簡単なので、加工した消しゴムをいくつか用意しておき、作業をスムーズに行うようにしましょう。
消しゴムで黒く描かれた部分を白抜きにするときは描写する意識で使用しなければなりません。そこに素人とプロとの違いがあります。
電動消しゴム-おススメの画材
サクラクレパス 電動消しゴム 電池式 ブルー RBE400
- 携帯に便利な電池式高性能タイプです。
- 軽量タイプ(74.8g)
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- 替えゴム(鉛筆用、インク・ボールペン用、PPC第二原図用、インク・コピー用各5本)付き
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サクラクレパス 電動消しゴム用替ゴム 鉛筆用 60本入 500P
- 紙面上の黒鉛をスムーズに消します。
- 消しゴムの本数:1箱60本入り
- 消しゴムのサイズ:直径4.8 x 20mm