海綿 | デッサンで使う海綿の使い方と特徴
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デッサンで使う海綿とは
海綿は主に水彩で使用される描画材でデッサンにも応用できます。海綿は主に液体を使う手法で使用され、マチエール、画肌を表現することができます。
海綿は天然の素材なので同じものは2つとしてありません。きめの細かさや、大きさはさまざまです。表現目的にあわせてよいものを選ぶようにします。
海綿の種類
種類 | 特徴 |
---|---|
シルク、細目 | きめの細かいもの |
ウール、荒目 | きめの荒いもの |
デッサンでの海綿の使用方法
海面の利用方法で最も知られているのはスタンピングという技法です。例えば木炭を粉状にしたものや、鉛筆の粉を水などで混ぜて溶液をつくります。それを小皿などに使用する分量を出しておきます。海綿に溶液を染み込ませませて画用紙に押し付ける(スタンピング)となかなか描き出せない模様が浮かび上がります。
海綿は画材としてだけではなく、バス用品(ボディスポンジ)としても販売されています。海綿は天然のものなので思いのほか高価な商品です。
海綿-おススメの画材
ホルベイン 天然海綿
■イタリア製の天然海綿で細目から荒目まで、さまざまなサイズがあります。水彩画の洗い出し、ぼかし表現で利用されるほか、デッサンなど多くの絵画表現で利用できます。
- No.1 細目50mm×60mm
- No.2 細目100mm×110mm
- No.3 細目150mm×160mm
- No.4 荒目80mm×90mm
- No.5 荒目150mm×160mm
- No.6 荒目140mm×150mm