食パン | デッサンで使う食パンの使い方と特徴
デッサンで使う食パンとは
デッサンで使用される食パンは消しゴムのような役割で使用されます。デッサンで使用する食パンは添加物の少ない商品を選ぶようにします。バターなどの油脂類が添加物に使用されている食パンは画面を汚すので使用しないようにしましょう。通常、市販されている安い食パンは添加物が少ないと思います。
食パンは主に木炭デッサンで使用する
食パンは消し具として木炭デッサンで利用することができます。練り消しゴムだけでも木炭デッサンの制作は、もちろん可能です。ただ、自分なりのマチエールなどを追求するときに、食パンを消し具として利用する場合があります。
また、食パンは練り消しゴムよりも木炭紙を傷めることが少ないので、描き始めの段階では練り消しゴムよりも食パンを使用します。
食パンを木炭デッサンに使う方法
使い方としては、食パンを任意の大きさに固めて使うこともできますし、市販の食パンで既に切れているものを一枚そのまま使うことができます。
一枚の食パンをそのまま使うときは食パンを押し固めるようなことはせず、食パン全体を木炭で描かれている画面全体に押し当てたり、こすったりします。そうすることで思いがけない画肌が生まれることがあります。他にもいろいろ試してみて、自分なりの方法を研究しましょう。
食パンを木炭デッサンの消し具として使用する場合の注意点として、食パンの乾燥を抑えるために使用中はビニール袋に入れておきましょう。1~2時間も放置しておくと、食パンはパサパサになってしまいます。乾燥した食パンを使用すると画面が傷つく原因になります。