デッサンと言う礎

チャコールペンシルの使い方

チャコールペンシルは木炭デッサンやスケッチを描くときに使用される描画材です。チャコールペンシルの特徴を理解して使い方を覚えましょう。

チャコールペンシルとは

あまり単独では使われることがない描画材で、主に木炭デッサンのときに木炭と併用して使用されることが多いのがチャコールペンシルです。

他にスケッチに使用されたりします。

チャコールペンシルの特徴

チャコールとは木炭という意味で鉛筆の形状に製品化されていて、チャコールペンシルと言われています。俗にチャコペンと言ったりもします。

チャコールペンシルの芯は木炭の粉末と粘土を混ぜ合わせてできていて木炭と同様に水溶性です。木炭の質と粘土の濃度によって、硬さと濃さの違う品質になると考えられ、メーカーによって違いますが、主に5,6種類の濃さがあります。

鉛筆と比べて折れやすいですが、鉛筆のような描画した部分の光の反射(テカリ)は少ないです。

通常の木炭に比べて定着力は強く簡単に消すことができません。また、鉛筆状なので繊細な作業に向きます。比べる木炭にもよりますが、木炭と比較して折れにくいとは言い難く、思いのほか脆いです。

チャコールペンシルの種類

■ダーウェント チャコールペンシル 6本セットの紹介

イギリス最高品質ブランドのチャコール鉛筆6本と鉛筆削りが、メタルケースに入っている商品です。

LIGHT1本、MEDIAM2本、DARK2本、WHITE1本で計6本が入っています。

黒色の濃さが3種類あれば十分な作業ができます。白色は木炭デッサンでの描き起こしなどで活躍します。

チャコールペンシルの使い方

主に木炭デッサンで使用することが多いのがチャコールペンシルです。

その際、チャコールペンシルは木炭よりも定着力が強いことを考慮したうえで、計画的な使い方が求められます。描画すると消すことは簡単ではないので描くべきところでしっかり描きましょう。また、木炭デッサンで繊細な描写を可能にするうえ定着力が強いので、木炭だけでは難しい表現を可能にし作品にメリハリを与えてくれます。

チャコールペンシルは鉛筆のようにカッターで尖らせて使用するのが通常の使用方法です。あまり、横に寝かせて使用することはなく、主に画面に対して直角に近づくように立てて使用することが多くなります。

木炭デッサンでチャコールペンシルを使用する目的

主に下記のような場合に使用されます。

  • しっかり定着させたい部分がある場合
  • 濃淡の境を強調したい場合
  • ハッチングや点描などで質感やコントラストに変化を与える場合
  • 細密に描写したい場合

木炭デッサンでチャコールペンシルを使用する手順

使用する手順としては千差万別ですが、基本的には目的にあった方法が求められます。

例えば仕上げ段階で、全体の調整だけに使用する方法があります。

最初から細密描写をするのであれば、チャコールペンシルは早い段階で頻繁に使用されるでしょう。

おススメなのは木炭で全体をしっかり描いていきながら、要所要所でチャコールペンシルを使って、色と形を決めていくと良いと思います。それに慣れていけば、自分なりの描き方に移行することも容易になるでしょう。

どんな使用方法でも、チャコールペンシルの特性を生かすためには、的確な場所に的確な色と形をしっかり描く必要があります。

  1. チャコールペンシルの使い方
  2. チャコールペンシル-画材詳細
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